空気中に噴霧する「次亜塩素酸水」を始めとする消毒剤は健康被害を増加させる

今日のブログは昨日(6/15)の記事に関する追加情報です。

スマホはトイレなみに汚染されていると聞いてあなたならどうしますか?

スマホはトイレなみに汚染されていると聞いてあなたならどうしますか?

というタイトルで記事を投稿させて頂きましたが、その結論として「行き過ぎの消毒に警告」をさせて頂きました。

消毒剤が健康に悪影響が拡がるのを非常に心配しており、自分自身も極力ムダな消毒は避けたいと考えています。

しかし、とは言っても、私は整体院を経営してもおりますので、ご利用されるみなさんの感染への不安や心配も考えなければいけません。

患者さんの中には、私の考えをお伝えしご理解して頂く方も多いのですが、残念ながらご理解頂けない方もいらっしゃいます。

ですから、消毒やマスクの着用は他の店舗のようにある程度は徹底して行っております。

逆に、私が利用する店舗などで消毒液が置いてあることも多いのですが、私から進んで消毒液などをこすりつけることはしておりません。

さらに消毒液(次亜塩素酸水など)を噴霧されているところもあるようです。

つい最近、学校で使用されているという話しを聞いたことがあります。

経済産業省からも6/9付けで、新型コロナウイルス対策における「次亜塩素酸水」の空間噴霧について(ファクトシート)(PDF)

「②「次亜塩素酸水」等の販売実態について(ファクトシート)」及び「③「次亜塩素酸水」の空間噴霧について(ファクトシート)」を差し替えました。

 

という文書がPDFで公開されていますが、このページに行くのはそれほど簡単ではなく、PDFファイルを読めるソフトウェアが無いと読むことができません。

この文書の中に、WHOの見解、米国CDCの見解、中国国家衛生健康委員会の見解が、それぞれ書かれています。

以下WHOのみ引用します。(昨日の私のブログに記事内には写真だけ転載させて頂きましたが、タイトルを読むことはできます)

(1)WHOの見解

「COVID-19 について、噴霧や燻蒸による環境表面への消毒剤の日常的な使用は推奨されない」とする。さらに、「消毒剤を人体に噴霧することは、いかなる状況であっても推奨されない。これは、肉体的にも精神的にも有害である可能性があり、感染者の飛沫や接触によるウイルス感染力を低下させることにはならない」としている。


また、先日のYahoo Newsでも配信されています。

自治体が配布し、大量に商品出回る「次亜塩素酸水」の危険 科学者「一番怖いのは…」(2020/06/03)Yahoo News

今回このような記事を投稿したのには訳があります。

実は、かれこれ10年近くほぼ毎日チェックしているお気に入りのブログがあります。

今日ご紹介したい記事は、こちらになります。

日本政府当局は、いいかげんに「あまりにも身体に有害な《空間と環境への消毒剤使用》を禁止する」という強い命令を出すべきだ。このままじゃ日本人の子どもたちが若くして死んでしまう (2020/06/14)In Deep

私が、今回みなさんにお伝えしたいことは、この方のブログに書かれておりまして、私が尊敬し、毎回参考にさせて頂いてるブログなのです。(お気づきになられる方もいらっしゃると思いますが、一部は私の記事のネタ元にもなっています。(*゚∀゚*) )

そしてなんと!

この記事の最後(の最後)には、ありがたいことに私のブログ記事を紹介して頂いているのです。(なお、私のブログ名は書かれていませんので、お気づきにならないかも知れませんが・・・。私の書いた記事名が記載されています。)

一介の整体師である拙著ブログに、かつてなかったほどの方に多数訪問して頂いております。

この場を借りて、ブログ作者の岡靖洋氏にお礼を申し上げます。
ご紹介頂き誠にありがとうございました。

追伸:「玉響」およびメルマガも永らく読ませていただいております。

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