ワクチン接種が始まり感染者数は激減しているのに死亡者数は逆に増えているのはなぜ?

日本でもようやく新型コロナのワクチン接種が始まるという報道が連日されています。

ワクチンを心待ちにしている人も恐らく多いことでしょう。

日本はワクチン後進国とも言われているように、ワクチン接種後の副反応(副作用)を心配する方も多くいて、それについてもテレビなどでもひっきりなしに放送されているようです。

ワクチン接種、あなたは肯定派、それとも否定派でしょうか?

しかし今回は、ワクチンの是非について問うわけではありません。

実は、世界的にもみても新規感染者数が急激に低下しているいるのはご存じでしょうか?

一説にはワクチンの効果が出始めたからだ・・と言われているようですが、本当のところはまだ分からないと思います。

そして、確かに感染者数は激減しているのですが、日本も含め海外ではむしろ死者の増加が目立つようになってきました。

ニュースでも毎日新型コロナの新規感染者数や重症者数に合わせて死者数も報じられているのですが、私が毎日のようにチェックしているブログの「In Deep」でも数日前に記事が掲載されておりました。

こちらの記事には、日本とイスラエルのそれぞれの感染者数と死亡者数の推移が詳しく書かれています。

イスラエルと言えば、世界でも一番早くワクチン接種を全国民にする、ということで話題になりました。

 ・なぜ日本のコロナの死者は過去3ヶ月間、一貫して増え続けている? ファイザーに自国民900万人を人身御供したイスラエルはともかくとしても(In Deep 2021/2/5)


また、In Deepと同じ発行者であるY.Okaさんにはもう一つのブログ「地球の記録 アース・カタストロフ・レビュー」というのがあり、こちらでも以下の記事が投稿されております。

この記事には、米国CDCで管理されている「有害事象報告システム / VAERS」に報告されている、ワクチン接種後の有害事象例が挙げられています。

 ・最新の米国CDCへの有害事象報告システムによると、1月29日の時点でのコロナワクチン接種後の死亡例は501件、有害事象全体は10,748件など。顔面麻痺が多発(地球の記録 2021/2/8)

この「有害事象報告システム / VAERS」に報告するためには非常に高いハードルが設定されているため、実際に報告されているのは全体の1%未満だった、という報告があったそうです。

ですので、ここに報告されているのは氷山の一角なのかも知れません。

ロシアでも今週月曜日(2/8)に統計機関Rosstatが発表した数字は、昨年、162,000人以上のウイルス関連の死亡を示しており、これは政府のタスクフォースがこれまでに報告した数の2倍以上だ。と報告しています。


今回ご紹介する記事にも、アメリカでコロナワクチンによる死者はこの有害事象報告システムに報告されているものより6倍に達している可能性があると報じています。

COVID-19の死亡と感染はアメリカで減少しているが、COVID-19ワクチンによる死亡は増加中!そして急速に広がる変異種!:US Medical News

U.S. Medical News: COVID-19 Deaths And Infections Going Down In America But Deaths From COVID-19 Vaccines Increasing! New Variants Spreading Fast! Thailand Medical News(2021/02/08)


ここからです。


COVID-19の感染率、死亡率、さらには入院率が過去7日間で低下したという点では、アメリカ人にとって朗報だ。

しかし、

COVID-19ワクチンの結果として501人以上の死者がアメリカで公式に報告されており、これは氷山の一角に過ぎないという不穏なニュースが浮上している。

 そのような死者の多くは、意図的に病院や保健当局によって、意図的にワクチンによるものとして登録はされておらず、場合によっては、それらの死者はワクチン接種の数日後に死亡しているため、誰もCOVID-19ワクチンによるものとして調査したり、分類されていない。- U.S.Medical News

 COVID-19ワクチン接種プログラムの結果として発生した死亡者数は、アメリカだけで6倍、つまり、3,000人以上と推定されている。ワクチン接種を受けている数百万人に比べれば小さな数字だと考える人もいるだろうが、ここで話しているのは人の命であり、誰にでも起こる可能性があるのだ。

 アメリカでのCOVID-19による死亡者数は463,328人で、感染症の総数は2,700万人を越えている。入院率は約20%低下し、現在は約91,000人となっている。

 しかし、アメリカにとってさらに悪いニュースは、イギリスで最初に検出された非常に感染性の高い変異体、すなわちB.1.1.7変異体は現在、約10日ごとに倍増し、米国全体に急速に広がっている。

 科学者たちは、B.1.1.7として知られる株は、来月までに全国で最も蔓延する可能性があること予測している。この研究はまだピア・レビュー(査読)されておらず、日曜日(2/7)にプレプリントサーバー上でリリースされた。

 カリフォルニア州ラホヤのスクリップス研究所の科学者たちは、新しい亜種は早ければ11月には米国にたどり着いていた判断している。

 ウイルスサンプルのゲノム解析を注意深く調べたところ、彼らは突然変異の頻度が10日前後で2倍になっていることを発見したという。

 フロリダだけでも、新型株が全症例の約4%を占めていると推定している。

 しかし、それと比較して、全国的な割合はおそらく1~2%程度である、と研究者述べている。

 新しい研究では、その伝播率は他の菌株よりも35~45%高いと推定されており、研究者は、英国で新たにロックダウンした場合と同様の急増を防ぐために「即時」の行動が必要であると警告している。

 スクリップス研究所の免疫学・微生物学博士であるカーシック・ガンガヴァラプ(Dr.Karthik Gangavarapu)博士は、タイランド・メディカル・ニュースに次のように語っている。

 「私たちの研究は、米国は変異種(B.1.1.7)が急速に優性となっている他の国と同様の軌道上にあることを示しています。covid-19の罹患率と死亡率を最小限に抑えるために迅速かつ断固とした行動が必要です。」

 「これらの調査結果は、変異種(B.1.1.7)が2021年3月までに米国の多くの州で優勢な変異体となる可能性が高く、国内でのCOVID-19がさらに急増につながることを示しています。」と博士は付け加えている。

 米国CDC(疾病管理予防センター)は、33州で少なくとも611のケースを検出している。遺伝子配列決定が米国での標準的な慣行ではないため、この変異体ははるかに広範囲に広がっている可能性がある。

 誰もが本当に米国で物事が少しでも良くなるだろうと思っているならば、彼らは今後数ヶ月の間にショックを受けることになるかも知れない。

 良くなるどころか、今後数か月で壊滅的な事態が発生すると予想されている。

 特に、5月から6月の間、あるいはそれ以前により強力な変異種が現れ、さらには再集合体ウイルス(人-人感染と人獣共通感染の両方)の亜種が出現し、その第三の波に襲われたとすれば、現在のワクチン接種プログラムの本当の効果は、それまでに知られているであろう。



ここまでです。

日本でも医療関係者がワクチン接種を見送り、様子見をすると表明している方も多数いると聞いています。

順天堂大学医学部の講師で、免疫学研究に20年以上従事してきた玉谷卓也氏は「開発されたワクチンは副反応も、感染予防効果も未知数。これまでワクチンの開発がこのパンデミックを抜け出すことにつながると考えられてきたが、ワクチンだけでは解決が難しい可能性が見えてきた」という。引用元:PRESIDENT Online

 

 ・「コロナワクチンに期待しすぎてはいけない」免疫学者が断言する厳しい現実 PRESIDENT Online(2020/12/27)


世界の一部の国ではワクチン接種を強制的に行っていますが、日本はいまのところ希望者に対して行うとのことです。

人類史上初めての遺伝子ワクチンが将来どのような影響を与えるのか、願わくば人類の未来にとって良い選択であって欲しいものです。

 

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