DRT認定マスターインストラクター

ダブルハンド(D) リコイル(R) テクニック(T)の略で、直訳すれば「両手を使用した反発テクニック」ということになります。

DRTは、施術の両手を使って、患者さんの背骨をユラユラと揺らす事で、背骨のゆがみと動きを正常な状態に戻すことによって、体に起こる様々な症状を改善します。

たとえば頻繁におきる頭痛や頑固な肩こり、腰痛などをはじめ、さまざまな身体の痛みや症状を改善することができるという画期的な治療法です。

この治療法は、痛みの発生原因を理論的にとらえ、様々な症状を引き起こしている根本的な問題をただ背骨を揺らすことで解決するものです。

背骨やその他の部位を調整することで骨格の歪みを正しい位置に戻し、本来持っている自然治癒力を高めて身体の機能改善を促すわけです。

背骨はからだ(骨格)を支えているだけでなく、脳と体全体をつなぐ神経、すなわち脊髄神経が通っています。
この脳と体をつないでいる神経伝達システムの機能が低下すると、体調不良の原因となります。

たとえば内臓の働きが何かの原因で悪くなったとしても、その神経伝達システムに異常があれば、その不調を脳が認知することが出来ないので、修復できない。修復できないからますます悪くなっていく。この悪循環が長期間継続すると、痛みや病気といった体の不調となって現れます。

つまり、痛みや病気を招いているのは、自然治癒力が低下し、脳と体の神経伝達が正常に働いていないからです。
それらが正常に働くようにしてあげるのが、この背骨を調整をするという治療方法になるのです。

そう、背骨の動きを正常な状態に戻せば痛みは自然と取れるのです。