70代の方を対象にした無料説明会&治療体験会を開催

4月に70代の方を対象にした無料説明会&治療体験会を開催しました。

海老名市と綾瀬市にお住まいで、「痛み」や「しびれ」などで悩んでいる方を対象に無料の説明会と治療の体験会を治療院にて初めて開催しましたので、本ブログでその報告をいたします。

今回参加された方は、女性6名、男性7名。年齢の幅は68才から85才まででした。
もっと女性の比率が多いとの予想でしたが、意外にも男性が多かったです。

一番の悩みは?

主要な悩みの病名や症状は以下の通りでした。

病名:
①脊柱管狭窄症
②腰椎すべり症
③腰椎椎間板ヘルニア
④変形性ヒザ関節症
⑤椎骨圧迫骨折
⑥骨粗鬆症
⑦坐骨神経痛

※追記)2018/7/4
この体験会開催は2014年でしたが、4年後の2018年現在でも利用されている患者さんは、
当時とあまり変わらず、1位、2位は脊柱管狭窄症と椎間板ヘルニアです。
3位には変形性膝関節症がつづいています。

現在の症状は?

症状:
①腰痛(腰部や骨盤周辺)
②臀部痛
③足や脚のしびれ
④足指や足裏のしびれ(感覚マヒ)
⑤背中(肩甲骨の間付近)の痛み
⑥ヒザの痛み(正座が出来ないなど関節のこわばり)
⑦股関節の痛み
⑧長時間歩くことができない(しびれや痛みなどで)
⑨腰が曲がる

※追記) 2018/7/4
症状も4年前と比べて変わっていません。
当院にご利用の患者さんは腰痛またはその周囲の痛みで悩まれている方が圧倒的に多いですね。

どんな治療をしてきましたか?

どのようなところに治療へ行ったのか?

①整形外科(ペインクリニック、リハビリを含む)
②鍼灸(ハリ)や整骨院(接骨院)
③整体やマッサージ
④内科、脳神経外科、心療内科など

ほとんどすべての方が、近所の整形外科にて診断をした後、他の病院のハシゴを続けていました
早々、整形外科の受診をあきらめ、鍼灸や整骨院、整体やマッサージの利用も多くはありませんがいらっしゃいました。
痛みを止めるために、投薬だけでなく神経ブロック注射やトリガポイント注射など痛みをコントロールするための治療を受けたが、数日効果はあったものの持続しない、といった状態が続いている。

手術を薦められた、という他には、本人の体の状態(術後のリスクが高いなど)の理由で病院側から手術を拒否されるケースもありました。

多くの方が、血流改善薬や痛み止め湿布などを処方され服薬するもののあまり効果が出ていない
数人の方には、原因不明の痛みの対応として処方される抗うつ剤(抗不安薬など)が処方されていました。

以上のように参加された方の悩みの多くは、実はその他年齢性別に関係無くあるのではないかと考えています。

※初掲「いやさか通信」2014年5月号より

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