スマホはすでにあなたの思考の一部になっているのかもしれない

すっかり私たちの生活の一部分、いや身体一部分になってしまった感のあるスマホ。

今では、スマホが無いと生活するのが難しくなるほど中毒性が高く、寝ているときでもトイレでも、お風呂でさえも一瞬たりとも離れられない存在となっている人も多いかも知れません。

スマホがないと不安になり通常の生活をすることが困難になり、精神科などの病院のお世話になっている若者が増えるなど、様々なメディアでも取り上げられ社会問題化しています。

今回は、そんなスマホが私たちの心や身体にどのような影響がでるのかを研究した記事を紹介しましょう。

スマホを自由に使える場合
スマホはあっても使えない場合
スマホが無い場合

上記3つの条件で参加者の集中力や心の迷いなど調査した結果、スマホがあることで集中力や迷いなどに差がで、しかもスマホが使えなくてもスマホが有るだけで、スマホが無い場合よりも、集中力が高く、迷いが少なかったという、思いがけない結果が出たそうです。

携帯電話をあなたの周りに置くだけでもあなたの思考に影響を与える


Medical Xpress


ここからです。



スマートフォンはたった10年ほどで私たちの日常生活の一部になり、人々の社交とコミュニケーションの方法を変えた。スマホは常に周囲にあり、いつでも手の届く範囲にある。

それでは、スマホが手の届かないところにある、または手に届くが使用できない場合、我々の脳や体に何が起きるのか?

これは、ジャーナリズム・アンド・コミュニケーション・スクールのデイブ・マルコウィッツ( Dave Markowitz)助教授とその同僚が、査読付きのオープンアクセス科学雑誌であるPLOS Oneに掲載された最近の研究で見つけようとしたものである。

マルコウィッツは、言語パターンやメディアが社会的および身体的プロセスに与える影響など、コミュニケーション行動心理学を理解することであった。スタンフォード大学での博士論文の一環として、彼は被験者が電話で自己制御を行ったときの被験者の反応を調べる研究を考案した。

彼は研究のために125人の参加者を募集した。彼らは3つのグループのうちの1つに割り当てられ、その後6分間無人の部屋で一人でいるように指示された。グループの分割方法は次のとおりだ。

  • Aグループは、電話やテキストメッセージ(メールやチャット)が出来ないことを除いて、スマホを使っても良い。
  • Bグループは、部屋にスマホを持ち込むことが禁止され、スマホなしで一人で部屋にいる事、部屋の中では何か楽しみをみつける。
  • Cグループは、スマホを部屋の中に持ち込むことは許可されたが、目の前のテーブルにスマホを伏せて使用させないようにし、部屋の中では何か楽しみをみつける。

覚醒の指標である皮膚の導電性を測定するために、指先に装置を装着した。参加者の楽しさの度合い、集中度、心のゆらぎを測定し、一般的な気分については、実験終了後にアンケートを使用して測定した。

マルコウィッツらは、スマホを使用していない参加者は、使用した参加者に比べて、より集中するのが難しく、心があちこちさまよっていたことを発見した。

そして、スマホの使用の誘惑に抵抗しなければならなかった参加者は、スマホなしでいた参加者よりも集中力が働いていたことが分かった。

「私にとって驚くべき発見は、人々が抵抗しなければならないときの集中力の難しさが減少したことです」

と電話でマルコウィッツは話した。

集中力の改善が認められた理由の1つとして、スマホ(の使用)に抵抗したことが考えられるのだろうか。

ほとんどの人はスマホは大事だと思っており、たとえスマホが目の前にあるが、それを使えない場合であっても、スマホが目の前に無い状態と比べて、何か考えるべきことを提供するようだ。

マルコウィッツは以下のように述べた。

「少なくともあなたの前にスマホを持っていることは、持っていないことよりも心理的に優れています。」

「何らかの外部刺激があれば、たとえスマホを使わなくても、心を少しだけでも集中させることができると思います。」

スマホが存在することは、そうでないことよりも優れていることを示唆しているが、スマホが特別かどうか、または参加者が本を読んだり、選んだりすることを許可されなかったしたら、同じように反応したかどうかは明らかではない。

マルコウィッツの発見は、バージニア大学のティム・ウィルソンによる研究と一致する。

ティム・ウイルソンは、

人々は「ただ考える」ための時間を与えられたとき、彼らは何らかの外部刺激があった場合と比較して、心理的結果、楽しさの低下、集中力の低下、心の迷いを経験する事を発見した。

彼は、「思考の助けを与えられないとき、心はさまよい、焦点を失う可能性がある」と言っている。

マルコウィッツは、彼の研究は、テクノロジー、または一般的なメディアが人間の行動の鏡または修正者であるかどうかを理解しようとする枠組みにも適合すると言っている。

テクノロジーが鏡だとすると、仲介された経験は人々がオフラインで行動する方法を反映する。テクノロジーが修正者である場合、場合によっては、世界での私たちの振る舞い、考え、感じ方を変えている。

「それはまだ未解決の問題だ。仲介された経験と仲介されていない経験が行動に一貫性を示す場合もあるが、仲介が重要で修正的な役割を果たしている場合もあります。これらの境界の調査に興味があります。」と彼は述べた。



ここまでです。

後半はなんか心理学?哲学?な話で、訳していてもはっきりと理解出来たとは言えないのですが、

「何らかの外部刺激があれば、たとえスマホを使わなくても、心を少しだけでも集中させることができると思います。」

 

に関しては、体験的に理解できるなぁと思いました。

ただ単に何もせずじっとして集中するよりも、何かを触りながらとか(たとえばペンを持って気の向くままに、落書きをしたり)している方が、集中できたり考えることができる、というのは科学的に正しいそうです。

それにしても、スマホとネットがつながっていればほとんどの調べ物は出来てしまいますし、ちょっとしたスキマ時間にスマホゲームで時間を調整してみたり、ニュースを見たり、映画などでも小さな画面さえ気にしなければ、いくらでも観ることが出来ます。

私個人は、老眼も進んでスマホの小さな画面で長時間見るのはちょっとしんどいし、スマホで文字を入力するのなんて大の苦手ですね・・・。

でも若い人達の片手打ちには憧れてました。

フリック入力っていうんでしたっけ、スマホを使い始めのころはチャレンジしてみましたが、ア行、カ行・・・で探すのって面倒くさくって・・・、たとえば、“つ”を入力する場合、当然すぐに“タ行”にいけばよいのですが、私の場合、ア、カ、サ、タ、と数えてから、今度はタ、チ、ツ、テ、トと一つずつ行かないと“ツ”にたどり着けないんですね。

PCのキーボードでローマ字入力をするとなると“T”と”U”の2回押す必要があるので、絶対フリック入力の方が物理的に速いはずなのですが、これがさきほどのようなわけで、一発でどの行にある文字なのかを瞬時に行く事ができないんですね。

ですから、スマホでも”ローマ字入力”となるのですが、これが、キーが小さいので指先で押すとなぜか隣の文字を押してしまうんですよね・・・。ですからミスを連発します。そうなるとイライラするので、だからスマホでの文字入力が大キライなんです。

理解出来ますか?

いや・・スミマセン。
記事とは関係ないどうでもいい話でした。

これで終わりとさせて頂きます。

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